各種媒体にて扱われた古写真の数々です。
(1)・(2):昭和12年に富高町と細島町が合併して「富島町」となった際の記念に、富島町商工会が発行した「富島名勝絵葉書」の中の数葉。
(1)「富島町細島市街」:「高鍋屋旅館」付近を写した一枚。高鍋屋は大正10年(1921年)に建てられたといわれる3階建ての木造建築で、現在「細島みなと資料館」になっている。
(2)「細島朝日公園ヨリ 桟橋附近ヲ望ム」:朝日公園の高台から、西側の商業港方面を見下ろした構図。画面の中央辺りに、海面北方向に向かって伸びる桟橋が確認できる。
(3):昭和初期に撮影されたとみられる一枚。細島港に入港する大型船。そのすぐ脇に桟橋(さんばし)が確認できる。
(4):浮桟橋(うきさんばし)の風景。細島港の浮桟橋は大正2年(1913年)に建設。この完成によって、八坂地区付近に船乗りなどが多く出入りするようになり、歓楽街が形成されるきっかけとなった。昭和21年(1946年)、進駐軍の命により、浮桟橋付近での爆弾処理中に爆発が起こり、桟橋は海中に沈没した。
(5):「細島信用利用組合」設立記念の一枚。事務所前にて(大正12年2月25日)。
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